【こんな症例も治りますシリーズ 807】 『 ワンちゃんの リンパ腫の副作用が少ない治療法? 』も適切な診断と治療でコントロールします

↑ 上の写真は、頚部のリンパ節が腫れているワンちゃんです。

◆ 首のリンパ節は、口腔内炎症などによっても腫れますが、細胞を調べると『腫れている原因』を調べられます。

 

 

参照サイト:

https://00m.in/LBPob

 

犬 ミックス猫 14歳 オス(去勢手術済)

 

 

【 全身のリンパ節が腫れている事と、首の皮膚が厚くなり元気がなくなってきた 】との事で来院されました。

 

 

 

◆◆ 身体検査をすると体表の複数のリンパ節が腫脹していることがわかり、そのリンパ節の細胞を顕微鏡で観察すると腫瘍性のリンパ球の増殖が見られました。 また肥厚した皮膚を顕微鏡で観察すると、リンパ球の腫瘍細胞が浸潤していることがわかりました。

 

 

■ 全身の検査をすすめレントゲン検査やエコー検査をすると、腹腔内のリンパ節も腫大している事がわかり、ステージの進行した多中心型リンパ腫であることがわかりました。 また外注検査したリンパ球の遺伝子検査では『 B細胞型のリンパ腫 』でした。

 

 

 

■■ リンパ腫は、白血球の一種であるリンパ球が腫瘍性に増殖する病気で、増殖する場所により複数のタイプが存在します。

 

 

■ 今回は飼い主様と相談し、複数の抗癌剤を用いた多剤併用療法を選択しました。 治療への反応は非常に良好でリンパ節の縮小がみられ、皮膚病変も消失し元気になりました。

 

 

■ リンパ腫は初めは治療の反応も良いのですが、再発することも多いので今後も治療の経過を注意深くみていきたいです。

 

 

 

◆◆ 抗がん剤治療を行う際には、当院は『 副作用を減らす事前治療や、サプリメント医療など 』のメニューが複数あります。

 

 

★★ 余裕を少しでも持って、『 副作用が少ない がん治療 』を考えて下さい。 スタッフ獣医師にお気軽にお尋ねください。

 

 

 

獣医師 長谷川英哲

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